「マズローの6段階欲求説」あなたはどこにいますか?

みなさんも一度は耳にしたことがあろうである
アメリカの心理学者アブラハム・マズローが提唱したマズローの五段階欲求説」

この「マズローの段階欲求説」は人の欲求を五段階に分け、
下位の欲求が満たされると、上位の欲求を望む様になる、という理論です。
五段階の欲求は以下の様になっています。

第一段階:生理的欲求・・生きていく為の基本的な欲求(寝たい・食べたいなど)
第二段階:安全欲求・・安全に安心な暮らしがしたい(風雨にさらされない家・健康など)
第三段階:社会的欲求・・抗孤独感、社会的安心(集団に所属したり仲間が欲しいなど)
第四段階:尊厳欲求・・外的認知(他者に認めて欲しい、尊敬されたいなど)
第五段階:自己実現欲求・・自己実現願望(自分の能力を活かし創造的活動をしたいなど

マズローの5段階欲求説は、いわば「自己実現論」を説いたものという認識を
誰もがもっているのではないでしょうか?

「今の自分はどこにいるのかな?」

組織に属していた10年前の私は、第三段階と第四段階に生きていたと感じます。
それは帰属意識と上司から認められらたい。という欲求。

そして、独立起業して5年間くらいは、
外的認知を欲する四段階欲求と自己実現願望の五段階欲求にいました。

正直、起業した当時は、具体的なビジョンもミッションも見えてませんでした。
なんとなく、「流れで独立しちゃいましたー」という事実(笑)

独立してから、
・自分が本当にやりたいこと
・自分が得意とすること
・そしてその強みを生かして世の中に貢献できること
は何か?  という問いに向き合ってきました。

そして、
「どんな病や障がいがあっても人生最期の瞬間まで自分らしく生きられる世の中にすることに貢献したい」
本を出版した2017年にこのミッションができました。
ここまでに5年要しました。。。

そして、占星術やマヤ暦からも、これを使命として生まれてきたことがわかりました。

自己実現をする為には人間は変化をしなくてはいけません。
その変化は思考的なものに留まらず、生活面(環境面)も変化させる必要が伴うものです。
(私もそうでした)

そうすると、今まで安全に暮らせている環境を捨てて、新しい環境に挑むことになります。

「根底である生理的欲求や安全欲求(①②)を脅かしてまで自己実現欲求(⑤)を追及していくのか?」

という問いを自分の潜在意識に投げかけながら推進していかなければならず
その過程が、心理的なブレーキとなったりして、
自己実現を思ったものと全然違うものに変えてしまうことがあります。

人は尊厳欲求や自己実現欲求(④⑤)を願望に持ちながら、
決して抜け出せない迷宮のスパイラルに迷い込んでしまい
”流されていく”生活を送ってしまう可能性がある。
という事です。

あなたはいかですか?

マズローは、晩年に5段階目の欲求階層にさらなる上、
6段階目があると言いました。
それは『自己超越』という欲求です。

これは、自己実現を単なる”わがまま”や”エゴ”の追及で成し遂げた価値観と区別するモノと
言われています。

自分の欲求を昇華し実現された自己実現が向かう先です。

見返りも求めず自我を捨てコミュニティーの目的の達成のため”だけ”に遂行していく。
それが自己超越ということ。

これを知った時に、私の向かう先は「ここ」という確信が持てました。

自分の生き方を振り返り、
今自分はどこの段階にいるのか?
を客観的に観る。

そして、今世、自分が向かいたい先はどこなのか?
を明確にすると、人生の充実度が変わると思います。


【愛のといかけ🄬】

今世、あなたが向かいたい先はどこですか?

 

 

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