夫婦関係と子育てに自信がつく            カウセリング型コミュニケーション講座

それぞれの子ども時代

 

みなさんはどんな子ども時代を過ごされましたか?

私の幼少期は、「空の上には人が住んでいるのではないか?」と、いつも青い空を眺めている女の子でした()
小学生の頃は物語をつくることが好きで、「物語を描け描けと次から次へと浮かんでくる」
と両親に言って笑われていました。
いまだに「あなたはそんなことを言っていた」と笑われます()

中学生時代の担任先生との個人面談で、「将来何になりたいんだ?」と聞かれ、
「声優か薬剤師」と答えていましたが、先生からは「声優は置いておいて、薬剤師はいいんじゃないか?」
と言われたコトバが今だ忘れられません。
ショックだったんですよね。声優はダメなんだ・・・という悲しい感覚がわすれられません。
大人が放った無意識の言葉が心に深く刺さった経験、皆様はありませんか?

結果、今は職業としてはどちらの仕事にもついておりません。
ですが、深く考えてみると、
講師業は声を使う仕事ですし、講座の内容は受講者の心を軽くしたり、人生をよくしたりという面では
ある意味薬のようなな役割を果たしていると考えております。
だた私は、40歳まで両親が引いたレールの上を生きてきました。
高校時代の友人には、「あゆみはいつも悩んでいて可哀そう」と言われていた学生時代でした。

鬱になって手に入れたこと

私は、30代半ばに鬱になり、心療内科に通院。
院内の臨床心理士のカウンセリングを受けていたことがあります。
ですが、メンタルがそれでよくなったか?と問われると、答えは「NO」です。
その理由の一つとして、私はカウンセリングで「あなたはどうなりたいか?」
という自分のありたい姿をヒアリングされた記憶がありません。
だから「どうしたらよいか?」の助言も通り一遍で、
今は休んだ方がいいんだな~感じた程度です。

その後「しつもん」を学び、自分にする質問力を身につけたり、
心理学や脳科学、意識の世界について学び、思考や意識を変容させました。

そして出た私なりの結論は
カウンセリングを受けただけでは対処療法にしかならず、根本から心が回復することはないということです。

もちろん、臨床心理士にはいろんな方がいて、すべてにおいて効果がないとは思っていません。
カウンセラーのあり方がクライアント様のその後の人生を左右するという私なりの結論に至っています。

テクニックは様々ですが、クライアント様の臨む未来にフォーカスをして、
「同じ方向をみて寄り添う」というあり方が一番大事だと私は考えています。

私は、心理系の国家資格をもっているわけではありませんが、
実際に、保護者様や子ども、会社勤めのクライアント様が望む未来を引き出し共有すること。
望む未来を実現するために大切な、「自己受容」「自己承認」「自己肯定感」
を持てるようになるための講座やセッションを行っています。

だからクライアント様は、どんどん夢を持ち、自分らしい人生を歩む方向に歩きだします。
「自分の人生は自分で創造する」をし始めると、不平不満は口にしなくなっていきます。

世の中の問題

その昔は、おじいちゃん、おばあちゃん、近所のおじさんおばさんなどが、
育児に関わっていた時代がありました。
今は、「ワンオペ」という言葉が、育児だけではなく介護や深夜のコンビニなど様々な現場における社会問題として、
取り上げられています。
ワンオペ時代の到来により、トラブルの対応を、ひとりで考えながら行い、孤独を感じる保護者が多く、
ストレスをためて育児ノイローゼになってしまったり、いつもイライラしてパートナーや子どもの話を傾聴できずに
家族関係が崩壊してしまっている様子もうかがえます。
そんな流れがあり、国は父親の育児休業を推進するようになりました。

父親の悩み

子育てに参加したいといお父様が増えてきましたが
幼児の子育ての父親の悩みは、
・妻のイライラの原因がわからない
・話し合おうとしても自分の想いが伝わらない
・妻の仕事の状況を把握できない
・子育ての方針が合わない
等があるそうです。

国立成育医療研究センター https://www.ncchd.go.jp/scholar/assets/9253753fb372ab43327aad2e22d5a8a4.pdf

みなさんのご家庭はいかがでしょうか?

夫婦が丁寧に、お互いの幸せや家族の在り方ついて語り合う時間をもっていますか?

きっかけは・・・

コロナウイルスが流行した期間に私は、数人の親御さんから、
「うちの子どもと話をしてほしい」というご依頼をいただき
直接お子様とお話をさせていただく機会をいただきました。
「学校に行きたくない理由、もしくは行けない理由」
「他者とののコミュニケーションについて」
「将来の夢について」
などのお話を聴かせていただきました。

その他にも私はよく、私は小学生や中学生に
「将来は何になりたいの?」と問います。
すると、
「お母さんが●●になりなさいっていうから●●かな~」
と答える子どももが少なくありません。

「本当は?」
と聞くと、両親が勧めた職業とは全く違う職業を口にする子もいます。

子どもって
「親の期待に答えなければ・・・いや、答えたい」
「親の言うとおりに進まないと見放されるかも・・・」
「親に心配をかけたくない」
という潜在意識を持っているんですよね。

でも
その選択の人生は、果たして、本当の本人の人生でしょうか?

私は経験者だからよ~くわかります。
親が勧めた道を歩んでも心は満たされないままでしたから。
いつしか、人生の選択権を他者に委ね、その選択のクセを身につけてしまい
親だけでなく、他者から言われたことも
「そうかもしれない」と思えるようになり、
他者から認められたい、嫌われたくない、という意識ばかりが育ち
自分軸が育たなくなってしまうのです。

子ども達に
私が経験してきたことや、私自身が学んで実践している考え方や対処方法、
新しい視点や世界観、いくつもの将来の可能性などをお伝えすると
彼らの表情が緩んでくるのがわかりました。

話し方・聴き方のマインド

思い起こせば30代の時、
大切な友人が鬱で休職をしご自宅に伺いお話をしていたときに本人から
「あゆみちゃんはカウンセラーさんみたい」という言葉をいただきました。
そしてその時に
「人に寄り添い同じ方向を見て話を聴き励まし勇気づける」
ということが好きで得意だということに気が付きました。

やがてその後、
私自身も鬱になり、実際に臨床心理士のカウンセリングを受けることになったのですが
そのカウンセリングの印象は疑問が残るものでした。。。

悲しい現実

G7各国の自殺死亡率4について、世界保健機関のデータによれば、「日本」は16.4と7カ国の中で最も高い。
そして、子どもの自殺ははるかに深刻で、中学・高校教師の5人に1人は生徒の自殺に、
3人に1人は自殺未遂に遭遇したことがあるという調査結果もあるそうです。
日本全体では最近の年間自殺者数は交通事故死者数の5倍以上・・・
そして、「死にたいと思ったことがある」という子どもは、小学生の高学年から増え始め、
低くみても中・高校生では2〜3割にも達するという報告があります。
*子どもの自殺の実態

子どもの自殺の原因の主なものは、
「学業不振」「進路に対する悩み」「病気の悩み・影響(その他の精神疾患)」「学友との不和(いじめ以外)」
「うつ病の悩み・影響」「親子関係の不和」

2009~21年の長い期間の統計を見ると、小学生は「家庭問題」の割合が高く、小学生は、「家庭からの叱責(しっせき)・しつけ」が全体の2割を超えていた。中高生は「学校問題」の割合が高い傾向があり、学業不振や進路の悩みが上位に来ていました。*朝日新聞デジタル

全国民がカウンセリングのマインドを持っていたら・・・・

過去には私も、「この世から消えたい」という想いを持っていた時期がありました。
そんな私がなぜ、鬱から復活できたのか?

それは
「私の存在自体を肯定してくれる環境と出逢えたこと」
「起こる出来事のとらえ方を変化させることができたこと」
「共通言語を持つ仲間ができたこと」
だと感じています。

人が蟻地獄のような悩みの渦に巻かれるときは、
視野が狭くなり視点を変えることができないことが一つの要因でもあります。

そんな時に、
同じような経験を乗り越えてきた人生の先輩からの話を聴いたり、
捉え方の変化をさせる方法を学ぶことができたり、
寄り添って関わってくれる人がそばにいてくれるのであれば、
必ず、グルグルの渦の中から這い出ることができます。

国民全体がそんな存在になれれば、子どもも大人も「自死を選択しない人生」を
歩めるようになるのではないか?と思いました。

私は、国家資格を持ったカウンセラーではありません。
ですが資格は必要ないと考えています。
偶然となりに座った人が、カウンセラーのようなマインドで存在してくれて
話をしたり聴いたりしたりしてくれるようになったならどうなると思いますか?

それが、心豊かな真の平和なのではないか?と思うのです。

だから、私はこの講座を広げたいと思うようになりました。

近所のおじいちゃん、おばあちゃん、ママもパパも、先生も、
そして子ども自身もカウンセリングマインドでコミュニケーションが取れる世界

素敵だと思いませんか?

まずは体験してみてください

現在私は、家庭教育学級などに出向き講座を行っています。
ですが、この講座に興味を持っていただいても遠くてなかなかお伝えできない場所もございます。

だから、私の想いに共感くださった方へ向けて、オンラインで講座開催をしたいと考えました。

夫婦関係と子育てに自信をつけるカウセリング型コミュニケーション講座

責任が重くのしかかる子育てに、自信が持てなくて
「ちゃんとしなければ!」と疲弊する親御さんたちが多く存在している社会。

親は、「子どもをちゃんと育てあげなければならない」という義務感を抱き、
無意識に放つ「ちゃんと、ちゃんと」というエネルギーが
子どもの「ちゃんとすべき」「ちゃんとしなければ親に認められない」
というマインドとして潜在意識に根付く仕組みなのではないか?と私は考えています。

親は、自分自身を苦しめるマインドを手放した方が子育ても人生もうまくいく。
「人生の仕組み」を知ることで心の底から子どもを信頼し応援できるようになるのです。

 

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